ドッグフードは美味しいのか?犬にも人にも美味しいドッグフードはある?

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ドッグフードは美味しいのか?

ドッグフードは美味しいのか?

ドッグフードは人間には危険!?害がある?

人間が食べられるドッグフードもある?

市販の本当に美味しいドッグフードとは?

こんな美味しいドッグフードに関する疑問についてご紹介いたします。

ドッグフードは美味しいのか?

ドッグフードは美味しい?

愛犬がいつも尻尾を振って喜んで食べているドッグフード。

そんな姿を見ると「ドッグフードってどんなに美味しいものなのだろう」って思ってしまいますよね。

しかし、結論から申し上げますとドッグフードは人間が食べて美味しいものではありません。

例えば、目の前に「美味しそうな香りのする味のないパン」と「香りはしないけれど美味しいパン」が2つあるとします。

これを人間が両方食べた場合、もちろん「香りのない美味しいパン」を選びます。

これは人間が食べ物の【美味しい】を「味」で選んでいるからなのです。

では犬に同じものを与えた場合、どちらを選ぶのか。

犬は迷わず「美味しそうな香りのする味のないパン」を選びます。

その理由は、犬は食べ物の【美味しい】を「嗅覚」で選んでいるからなのです。

犬は味覚がとても鈍感な生き物です。

犬の感じることができる味覚は大きく分けて

「甘味」「酸味」「塩辛味」「苦味」の4種類です。

しかし感じる事が出来る味覚の中でも「甘味」と「酸味」には敏感で、「塩辛味」には鈍感、「苦味」に至ってはほとんどが感じないそうです。

それに比べて嗅覚は、匂いの種類によって変わりますが、人間の3000倍~10000倍と言われているので人間が感じ取れない香りにも敏感です。

犬が、人間の食べている食事を欲しがる理由は人間の食べ物がとても濃い匂いを発していて、美味しそうに感じているからなのです。

ドッグフードは人間には危険!?害がある?

ドッグフードは人間に危険?

人間がドッグフードを食べるとどうなるのか。

害があって危険なのだろうか、お腹を壊してしまうのではないだろうか。

しかし、それは少量を食べた場合の話です。

犬にとって必要な栄養素と人間にとって必要な栄養素は大して変わりません。

しかし、必要とする栄養素の量は犬と人間では異なります。

例えば1日の摂取量が、「タンパク質」は人間よりも犬が必要とする摂取量の方が多く、「脂肪」に関しては人間よりも犬が必要としている摂取量の方が少ないなどです。

その為、人間がドッグフードを食べ過ぎると健康に影響が出る可能性があります。

基本的にドッグフードは安全性が約束されたものでも、人間が食べる食品に比べてしまうと安い原価の材料を使っています。

その中でも激安のドッグフードなど低品質なものになると、添加物がたくさん入っていたりとあまり安心できないものもあります。

しかし、平成21年よりペットフードの安全性のため成分表示を義務付ける法律が出来ており、汚染物質や添加物の上限が決められ、使われている添加物から原産国まで表示されるようになったので、最近ではそんな危険なドッグフードも少ないでしょう。

犬が最も取るべき栄養素と言われているのが、三大栄養素とも言われる「タンパク質」「脂質」「炭水化物」の3種類です。

これら3種類は、犬にとって不足してはいけない栄養素です。

犬の体内は、水を除けば50%はタンパク質で占められており、筋肉や内臓や皮膚など、様々な細胞の元になっています。

脂質は、必要とするエネルギーを超えてしまうと脂肪となり肥満に繋がりますが、不足してしまうと免疫不全や肺疾患、ガンになる等、病気になる可能性が高くなり危険に繋がります。

そして炭水化物ですが、犬は肝臓を使ってタンパク質や脂肪を分解しています。

これには少なからず体内に負担が生じるのですが、これをタンパク質は軽減する効果があります。

その為、上記3種類は犬にとって最も必要な栄養素と言われています。

他にも、ビタミンやミネラルなども、それぞれエネルギーを生み、骨や細胞を作る機能を助ける等、犬にとっては必要な栄養素と言われています。

しかしこれらは過剰な摂取すれば中毒症状に繋がる危険があるので、注意する必要があります。

人間が食べられるドッグフードもある?

人間が食べられるドッグフード

人間が食べられるドッグフードの条件は下記の2つです。

  • 上質な素材や原料を使用しているドッグフード
  • 添加物に危険な物が含まれていないドッグフード

上質な素材や原料を使用しているドッグフード

例えば使用されているお肉ですが「ミール」「肉副産物」「エキス」これらを表記しているドッグフードは人間が食べている部分以外のお肉を使用している可能性があります。

どんなものを使用しているのかわからないので、愛犬に与える場合にも注意が必要です。

添加物に危険な物が含まれていないドッグフード

添加物とは主に栄養バランスを整え、ドッグフードの品質を保ち、食いつきを良くする為に使用されています。

多少の使用なら問題ないのですが、たくさんの人工添加物は愛犬の体に危険を及ぼす可能性があります。

特に着色料などは見た目を良くするために使われており、犬は色をほとんど識別出来ないので着色料を使用する必要はありません。

ヒューマングレードのドッグフードがおすすめ

高品質のドッグフードを示す表示には「ヒューマングレード」という表記があります。

これは人間が食べても安全な材料と添加物を使われている事を示しています。

そのため多少値段は張りますが、安全が確保されたドッグフードとして人気があります。

市販の本当に美味しいドッグフードおすすめ3選

このこのごはん

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鰹節の香りとしっかりした触感があり、人間が食べても食べ応えのあるドッグフードで、勿論ヒューマングレードの表記もあるドッグフードです。

馬肉自然づくり

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控えめな出汁の香りし、味はあっさりと淡泊。

ドッグフード独特の香りもないので抵抗なく口に出来ます。

オリジンドッグフード

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オリジンドッグフードは七面鳥や天然の魚などを原材料に、肉や内臓や軟骨や骨を使って作られており、少々高値ですが新鮮な材料を使われており安全性も高いです。

味は人間が食べても濃いお肉の味で、犬の食いつきも良いドッグフードです。

美味しいドッグフードまとめ

美味しいドッグフード
  • 多くのドッグフードは人間が食べても美味しくない
  • 人間がドッグフードを食べても基本的に体に害はない
  • 犬は食べ物を匂いで美味しい物か判断している
  • 犬に最も必要な栄養素は「タンパク質」「脂質」「炭水化物」
  • ヒューマングレードの表記のあるドッグフードは人間が食べても犬が食べても安全な材料が使われている

今回は美味しいドッグフードの定義についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にしていただけると幸いです。

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