子犬が散歩で歩かない理由は?
子犬が散歩で歩かないで震える理由は?
子犬が散歩ですぐ座る・座り込む時はどうする?
子犬が散歩で進まないで立ち止まる時はどうする?
こんな子犬が散歩で歩かない理由や対処法についてご紹介いたします。
目次
子犬が散歩で歩かない理由は?
散歩に慣れていない子犬は散歩に出ても歩かないことがあります。
子犬が歩いてくれないので散歩ができない。
そんな悩みを抱えている飼い主も多いものです。
なぜ子犬が散歩で歩かないのか?
子犬が散歩で歩かない理由には
- 子犬が恐怖を感じている
- リードやハーネスが合っていない
- 歩き疲れている
- 甘えている
- 怪我などの体調不良
などが挙げられます。
子犬が恐怖を感じている
子犬は散歩中に大きな音や車、他の犬や人などに驚いて、恐怖を感じてしまうことがあります。
そのような経験をすると散歩に行くのが嫌になり、歩かなくなってしまうのです。
リードやハーネスが合っていない
リードやハーネスが合っていないと、子犬は歩くのが苦痛に感じてしまいます。
リードが短すぎると思うように動き回ることができず、ハーネスがきついと痛みを感じてしまうのです。
歩き疲れている
子犬は成長期に急激に体が大きくなります。
そのため、散歩で遊び過ぎて疲れてしまうと歩かなくなってしまうことがあります。
甘えている
子犬は飼い主さんにかまってほしいという気持ちから、散歩で歩かなくなることがあります。
飼い主の足元に絡みついてきたり、抱っこをねだることもあります。
体調不良
子犬が病気やケガをしている場合、散歩で歩かなくなることがあります。
特に関節炎や骨折などの病気は歩行に大きな影響を与えます。
子犬が散歩で歩かなくなった場合には、無理やり歩かせようとするのではなく、まず原因を探ることが大切です。
原因を特定できれば、適切な対処をすることができます。
恐怖を感じている場合には、散歩をする場所や時間帯を変えるなどして、子犬が安心して歩ける環境を整えてあげましょう。
散歩デビューしたばかりの子犬は外の世界に慣れていないため、不安や恐怖を感じて歩かなくなることもあります。
リードやハーネスが合っていない場合は、サイズや素材を変更するなどして、子犬が快適に歩けるようにしましょう。
疲れている場合は散歩の時間を短くしたり、休憩をこまめにとったりして、子犬が無理をしない程度に散歩を楽しみましょう。
甘えている場合は散歩以外でもかまってあげるなどして、子犬の甘えを満たしてあげましょう。
体調不良が疑われる場合は動物病院で診察を受けましょう。
散歩は子犬にとって大切な経験です。散歩を嫌いにならないように楽しい思い出を作ってあげましょう。
子犬が散歩で歩かないで震える理由は?
子犬が散歩で歩かないで震える理由には
- 恐怖や不安を感じている
- 体調不良や痛みを感じている
- 気温の低下による寒さ
などが挙げられます。
恐怖や不安を感じている
子犬は環境の変化に敏感ですので、散歩中に大きな音や犬の吠え声、車の往来などによって恐怖や不安を感じて震えることがあります。
特に散歩デビューしたばかりの子犬は、環境に慣れるまで時間がかかります。
- 震え
- 固まる
- 鳴き声を出す
- 逃げる
- 攻撃的な行動をする
もし、これらの症状が見られたら、子犬が恐怖や不安を感じている可能性が高いと言えます。
そのような場合には、無理に散歩させようとせず、落ち着いた場所で休ませてあげましょう。
体調不良や痛みを感じている
子犬が体調不良やどこかに痛みを感じている場合、散歩を嫌がって震えることがあります。
そのような場合には動物病院で診察を受けましょう。
気温の低下による寒さ
子犬は体温調節が苦手なので、寒い日に散歩に出かけると震えることがあります。
寒い時期には、防寒対策をしっかりと行いましょう。
以下に子犬が散歩で歩かないで震える場合の対処法をご紹介します。
子犬に慣れさせる
子犬が恐怖や不安を感じている場合は、車や人通りが少なく、なるべく刺激が少ない場所から徐々に慣れさせましょう。
散歩の時間を短くする
子犬が疲れている場合は、散歩の時間を短くして、休憩をこまめに挟むようにしましょう。
体調を整える
子犬が体調不良や病気の場合は、動物病院で適切な治療を受けましょう。
防寒対策をする
寒い時期には、防寒対策をしっかりと行いましょう。
子犬が散歩ですぐ座る・座り込む時はどうする?
子犬が散歩ですぐ座る・座り込む場合は、以下の対処法を試してみてください。
子犬の様子を観察する
子犬が座り込む前に何かを恐れている様子や疲れている様子はありませんか?
子犬の様子を観察して原因を探りましょう。
子犬を落ち着かせる
子犬が恐れている場合は、優しく声をかけたり、抱っこしてあげたりして、落ち着かせてあげましょう。
場合によっては、子犬を抱っこしてその場を離れたり、別の場所に移動したりして、恐怖を感じさせないようにしましょう。
子犬が疲れていないか確認する
子犬が疲れている場合は、散歩の時間を短くして、休憩をこまめに挟むようにしましょう。
子犬はその場で座り込んで、休憩を取ろうとしている可能性があります。
そのような場合は、子犬が休憩できるようにリードに少したるみを持たせて自由に休ませてあげましょう。
散歩を楽しいものにする
散歩を楽しいものにするために、おやつやおもちゃを使って、子犬の興味を引き出すようにしましょう。
また、散歩中にたくさん褒めてあげたり、遊んであげたりして、散歩を楽しい経験にしましょう。
例えば、散歩中に出会った他の犬や人に挨拶させたり、公園で遊ばせたりすることで、子犬が散歩を楽しいと感じるようになるでしょう。
子犬が座り込んだら、リードを緩めて立ち上がるのを待ちましょう。
引っ張ると子犬は前に倒れそうになるため、後ろに体重をかけて座り込んでしまうことがあります。
子犬が座り込んだ場所に恐怖やストレスを感じている原因があるかもしれません。
座り込みそうな場所を避けたり、その場所に慣れさせるためのトレーニングをしたりしましょう。
散歩の途中で、おやつやおもちゃを使って、子犬の興味を引き出しましょう。
散歩を楽しいものにすることで、子犬は散歩を嫌がらなくなるはずです。
子犬が散歩ですぐに座り込む場合は、飼い主が焦らず、子犬の気持ちに寄り添ってあげることが大切です。
子犬が座り込んでも叱らない
子犬が座り込むことを叱ってしまうと、散歩が嫌いになってしまう可能性があります。
優しく声をかけたり、抱っこしてあげたりして、落ち着かせてあげましょう。
子犬が散歩で進まないで立ち止まる時はどうする?
子犬が散歩の途中で進まないで立ち止まってしまう時も同じような原因が考えられます。
恐怖を感じて震える子犬がいれば、立ち止まって固まってしまう子犬もいます。
また、疲れている時に座り込んでしまう子犬がいれば、立ち止まって全く動かないまま休憩してしまう子犬もいます。
子犬が散歩で歩かない場合には座り込んでしまう場合でも立ち止まってしまう場合でも対処法はほぼ同じです。
飼い主としては慌てず、イライラせず、子犬の気持ちを最優先に考えてあげて対応してあげましょう。
子犬が散歩で歩かない理由まとめ
- 子犬が散歩で歩かない理由には、恐怖を感じている、リードやハーネスが合っていない、歩き疲れている、甘えている、怪我などの体調不良などがある。
- 子犬が散歩で歩かないで震える理由には、恐怖や不安を感じている、体調不良や痛みを感じている、気温の低下による寒さなどが挙げられる。
- 子犬が恐れている場合は、優しく声をかけたり、抱っこしてあげたりして、落ち着かせてあげる。
- 散歩中にたくさん褒めてあげたり、遊んであげたりして、散歩を楽しい経験にしてあげると歩くようになる。
今回は子犬が散歩で歩かない理由と対処法についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にしていただけると幸いです。