犬が歩かない!?抱っこ散歩に意味はある?その効果と理由は?

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犬の抱っこ散歩

犬の抱っこ散歩に意味はある?その効果は?

犬が散歩の時に歩かないで抱っこをせがむのはなぜ?

抱っこ散歩ばかりでも大丈夫?歩く練習をさせるべき?

犬の散歩に使える抱っこ紐はある?

こんな犬の散歩における抱っこの効果と理由についてご紹介いたします。

犬の抱っこ散歩に意味はある?その効果は?

犬の抱っこ散歩に意味はある?

稀に犬を抱っこして散歩をしている姿を見かけますが、抱っこ散歩は意味があるのか?

抱っこしていたら歩かないので運動にはならないのでは?

そんな疑問も出てきますが、抱っこ散歩にもしっかりとした理由があります。

抱っこ散歩は子犬の頃に散歩に慣れさせていく為の一つの方法として用いられます。

ワクチン接種が完了していない子犬や散歩に慣れていない子犬などは、抱っこ散歩で外の世界に徐々に慣れさせていくようにすることもあります。

成犬でも状況によっては抱っこ散歩が効果的です。

意味のある抱っこ散歩について、効果と合わせてご紹介いたします。

犬が怪我などで歩きたくても歩けない時

本当は歩きたいのに散歩が出来ない場合は抱っこ散歩があります。

抱っこ散歩する事で、散歩の時と同じように外の匂い等が感じられるからです。

散歩好きの犬にとってはストレスを減らし、安心させてあげられるという効果があります。

初めて通る散歩ルートではないのに犬が歩かない

散歩中に犬が過去の嫌な出来事を思い出してしまった時等、散歩を続ける事に犬が不安を感じて歩くのを止めてしまう事があります。

嫌な出来事を連想する音や匂い等に対して敏感になり、落ち着きが無くなってしまいます。

そのような場合は無理に歩かせると散歩が嫌いになってしまう為、抱っこ散歩で様子を見ましょう。

抱っこ散歩する事で、犬に飼い主の温もりや匂いで段々と落ち着きを取り戻させる効果があります。

雨の日等の足元が悪い日に散歩に行く時

雨の日に人間が足元や周りに注意をしながら歩かなければならないのと同じように、犬にとっても雨の散歩は注意しなければなりません。

普段の散歩ルートであっても、雨の降る音や濡れた路面では犬は正確な情報を得る事が出来なくなります。

また、雨が溜まっているだけのように見える水たまりには不衛生な菌が潜んでいます。

このように雨の日は様々なリスクを避ける為、抱っこ散歩に意味があるといえます。

水に触れ続けた犬の肉球はさらにデリケートで、傷つきやすくなります。

抱っこ散歩なら肉球等の足の怪我を防いだり、不衛生な菌が入り込まないようにする効果があります。

一方晴れていても、気温の高い時のコンクリート地面は熱せられていて注意が必要です。

このような日は熱中症になったり肉球等が火傷する原因にもなるので、それを避ける事が出来る抱っこ散歩は効果があるといえます。

犬が散歩の時に歩かないで抱っこをせがむのはなぜ?

犬が抱っこをせがむのはなぜ?

犬が散歩中に歩かないで抱っこをせがんできたら、以下の理由が考えられます。

犬が飼い主に何かを伝えたい為にせがんでいる事もありますので、ただ拒むのではなく、しっかり犬と向き合ってあげる事が大切です。

健康上の理由(怪我や体力的な問題)で抱っこをせがむ

散歩中に怪我をしてしまっていたり足の関節が痛いなど、犬にとって散歩したくても出来ない理由が起きてしまった時に抱っこをせがむことがあります。

普段とは違う鳴き声や歩き方をしている場合は要注意です。

また、体力的に歩くのが難しい時も同様です。

特に高齢になってくるとこの可能性は高くなり、無理をさせると怪我に繋がります。

抱っこしたり、休憩を取る等の配慮が必要です。

犬にとって散歩が楽しいと思えない

犬は散歩してても飽きてきてしまったり、楽しくないと感じた時に抱っこをせがむ事があります。

散歩が楽しいものだと思ってもらえるように、散歩中に声を掛けたり、ルートを変えてみたり工夫をしてみましょう。

ただし、中には散歩自体がどうしても好きになれなかったり、興味が持てない犬もいます。

その可能性が考えられる場合は、抱っこ散歩等で少し様子を見た上で犬にとってのベストを判断しましょう。

抱っこの癖が残っている

犬にとって抱っこしてもらう事が当たり前になると、散歩中でもどんな時でも抱っこをせがむ事になります。

抱っこしてもらう事が嬉しくて、ついついせがんでしまうのです。

散歩中にこれを避ける為には、先の「散歩が楽しいと思えない」時と同様にまずは楽しんで散歩してもらう対応が必要です。

その上で、散歩の前後で犬をしっかり抱っこする時間を作ってあげると良いでしょう。

抱っこ散歩ばかりでも大丈夫?歩く練習をさせるべき?

犬にとって意味のある抱っこ散歩以外は、出来るだけ歩く事が望ましいです。

犬が散歩に慣れていなければ、少しずつ練習をしていきましょう。

そもそも散歩には犬にとって大切な意味があります。

散歩という運動は肥満などの体のトラブルを防ぎ、犬の健康を維持する役割があります。

また、散歩しながら外界の色々な音や生き物等に出会い刺激を受けて、自分以外の存在や様々な状況について学習出来ます。

その他にも散歩によって得る刺激が犬の好奇心を満たしたり適度に疲労する事で、家の中では落ち着いて過ごしてくれる様になります。

もし先に触れたような、歩きたくても歩けない等の難しい状況で無ければ、犬には散歩が大切と言えるでしょう。

最初から長い時間やルートで散歩する必要はありません。

最初は家の中や周りなどの静かな場所で少しずつ散歩に慣れさせながら、徐々に時間と距離を伸ばしていきましょう。

犬に「一緒に歩く方が楽しい」と無理なく思ってもらえるように、犬とコミュニケーションを取りながら焦らず少しずつ歩いていきましょう。

犬の散歩に使える抱っこ紐はある?

「ドッグスリング」という名前で馴染みがある、犬の散歩に使用できる抱っこ紐があります。

犬の抱っこ紐は、主にリュックタイプと斜めに掛けるタイプの2種類が販売されています。

  • リュックタイプ→人間が使う、いわゆるリュックサックのような形状。両肩で犬の体重を支えるので、斜めに掛けるタイプに比べて飼い主の負担が軽い。
  • 斜めに掛けるタイプ→コンパクトに畳める為、どこでも持ち運びやすい。リュックタイプに比べて、洗いやすい素材で作られている物が多く衛生的。

散歩に使用する事を考慮すると、斜めに掛けるタイプが使いやすく人気のようです。

抱っこ紐には犬が突然飛び出さない為の防止フックも装備されているので、散歩中でも安心して使えます。

さらに心配な方はメッシュ状のカバー付きの物を選ぶ事をおすすめします。

抱っこ紐には散歩時に助かるポケットが多く付いている物や、かさばらない素材で出来ている物等、沢山の種類が販売されています。

用途に合う抱っこ紐を選ぶ事は大事ですが、何よりも犬の体格に合うものを選ぶ事が最優先です。

犬が安心して入れる抱っこ紐を選びましょう。

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犬の抱っこ散歩まとめ

犬の抱っこ散歩
  • 犬にとって不安だったり、リスクがある雨の日等は抱っこ散歩する意味がある
  • 散歩中に犬が抱っこをせがむのは甘えだけでなく、怪我をした等で飼い主に何かを訴えたい時もある為、しっかり見極めて対応する事が大切
  • 抱っこ散歩に意味が無い訳ではないが、犬の将来的な健康を考慮すると歩く事が望ましい
  • 犬の散歩に使える抱っこ紐がある

今回は犬の抱っこ散歩における疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬の散歩の参考にしていただけると幸いです。

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