子犬が散歩でなんでも食べるのはしつけで治る?石や葉っぱを食べるのはやめさせるべき?

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子犬が散歩でなんでも食べるのはしつけで治る?

子犬が散歩でなんでも食べるのは好奇心?

子犬が散歩中に石を食べるのはなぜ?

子犬が散歩で草や葉っぱを食べるのは大丈夫?

子犬が散歩で拾い食いをする時のしつけ方は?

こんな子犬が散歩で拾い食いをしてしまう時の対処法やしつけについてご紹介いたします。

子犬が散歩でなんでも食べるのは好奇心?

子犬が散歩でなんでも食べる

子犬が散歩でなんでも食べてしまうのは、好奇心が大きな理由です。

犬は嗅覚が非常に優れているため、地面に落ちているものや他の犬が食べているものを嗅いで、興味をそそられることがあります。

そのため、散歩中に何か気になる匂いを感じたり、何か食べ物らしきものをみつけたりすると、つい口に入れてしまうことがあります。

また、子犬は好奇心旺盛で新しいものや楽しいことを探しています。

そのため、散歩で何かを見つけると、すぐに口に入れてしまうのです。

しかし、飼い主としては子犬のそのような行動は非常に心配で困った行動でもあります。

子犬が散歩中になんでも食べてしまう行動については、子犬の好奇心を抑えることができれば、拾い食いを防ぐことができます。

子犬がなんでも食べてしまう行動を防ぐには

  • 子犬が拾い食いしそうになったら、すぐに声をかけたり、リードを引っ張ったりする。
  • 散歩中は子犬が拾い食いをしないように落ちているものや他の犬が食べているものから目を離さない。
  • 子犬が口に入れても安全なものを散歩に持っていく。
  • 拾い食いをしたら、叱るのではなく、口から出すことを教えてあげる。

拾い食いは犬が誤飲や中毒を起こす危険性があります。

そのため、子犬の拾い食い癖を早めに治すことが大切です。

また、子犬の好奇心を満たすために散歩中にさまざまな刺激を与えることも大切です。

例えば、新しい場所に連れて行く、新しいおもちゃで遊ぶなどの方法が考えられます。

このように散歩中に子犬の好奇心を満たしてあげることで、子犬が落ちているものに興味をあまり示さなくなります。

子犬が散歩中に石を食べるのはなぜ?

子犬が散歩中に石を食べる

子犬は散歩中に食べ物らしきものを口に入れるだけではなく、石のように明らかに食べ物ではないものでも口に入れてしまうことがあります。

そんな子犬が散歩中に石を食べる理由には

  • 好奇心
  • 歯がむず痒い
  • 異食症

などが挙げられます。

好奇心で石を食べてしまう

犬は嗅覚が非常に発達しており、地面に落ちているものにも強い興味を持ちます。

また、子犬は好奇心旺盛なため、新しいものを試してみたいという気持ちも強いです。

そのため、散歩中に何かを見つけると、すぐに口に入れてしまうことがあります。

それが石であっても興味が沸けばとりあげず口に入れてしまうこともあります。

歯が生え替わる時期でむず痒い

子犬は生後4~5ヶ月から7ヶ月頃にかけて、乳歯が生え替わる時期があります。

この時期は、歯茎が痒くて何かを噛みたくなることがあります。

そのため、落ちている石などを口に入れてしまうことがあります。

異食症

異食症とは、食べ物以外のものを食べる摂食障害です。

ストレスや不安などが原因で起こることがあります。

子犬が散歩中に石を食べた場合には、すぐに吐き出させれば問題ありません。

しかし、吐き出せずにそのまま飲み込んでしまった場合は、消化器系のトラブルを起こす可能性があります。

また、石が胃や腸に詰まってしまうと手術が必要になることもあります。

子犬が散歩で草や葉っぱを食べるのは大丈夫?

子犬が散歩中に草を食べる

子犬が散歩で草や葉っぱを食べることは、一般的には問題ありません。

犬は草や葉っぱを食べることで、体内の不調を調節したり、消化を助けたりすると言われています。

また、草を食べることで、お腹の中の寄生虫を吐き出す効果もあると言われています。

ただし、以下の点には注意が必要です。

毒性のある草や葉っぱを食べてしまわないよう注意する

犬にとって毒性のある草や葉っぱは、下痢や嘔吐、呼吸困難などの症状を引き起こす可能性があります。

そのため、散歩をする前に、その場所に毒性のある草や葉っぱがないか確認しておきましょう。

食べ過ぎに注意する

草や葉っぱを食べ過ぎるとお腹を壊したり、腸閉塞を引き起こしたりする可能性があります。

そのため、少量ずつ食べさせた方がよいでしょう。

排泄の異常がないか注意する

草や葉っぱを食べた後に下痢や嘔吐などの異常が見られた場合は動物病院を受診しましょう。

また、子犬は好奇心旺盛で、なんでも口に入れてしまうことがあります。

子犬が散歩で拾い食いをする時のしつけ方は?

子犬が散歩で拾い食いをする時のしつけ方

子犬はしつけをしっかりすることで拾い食いをしなくなります。

子犬の拾い食いは飼い主としても散歩中に気が休まらないためできるだけ早く治させたいものです。

そんな子犬の拾い食いをやめさせるしつけ方法を順にご紹介いたします。

子犬が拾い食いをしたらすぐに注意をする

子犬が拾い食いをしたら、すぐに注意するようにしましょう。

ただし、叱りすぎると逆効果になる場合がありますので注意が必要です。

怒鳴ったり、叩いたりしてしまうと散歩そのものを嫌いになってしまうこともあります。

そのため、大きな声で怒鳴ったり、叩いたりはせずに優しく注意するようにしましょう。

子犬が拾い食いをしたら、すぐに「ダメ」や「ノー」などの言葉で注意しましょう。

拾い食いをしたものを口から取り出す

子犬が拾い食いをしたら、すぐに拾い食いしたものを口から取り出しましょう。

その際、子犬を叩いたり、力ずくで取り出したりするのは避けてください。

拾い食いをしないで歩いたときは、おやつやおもちゃで褒める

子犬が拾い食いをしないで歩いたときは、おやつやおもちゃで褒めてあげましょう。

そうすることで、拾い食いをしないほうが良いという条件付けをすることができます。

また、子犬が拾い食いをしそうになったら、リードを引っ張って、拾い食いできないようにしましょう。

拾い食い癖は、なかなか治らないものなので、根気よくしつけを続けることが大切です。

子犬が散歩で匂いを嗅ぐことは大切

子犬が散歩で匂いを嗅ぐことは大切

子犬は拾い食いをする際に、まずは匂いを嗅いでどのようなものなのかを判断します。

そのような行動から、子犬の拾い食いを警戒して散歩中に興味を示したのも全てから子犬を遠ざけてしまう飼い主もいますが、そのようなしつけはおすすめできません。

確かにそのようなしつけを行えば拾い食いを避けることはできますが、子犬の好奇心を無視してしまうため子犬の欲求が満たされずにストレスを溜め込んでしまうこともあります。

犬は散歩中に様々な匂いを嗅ぐことで情報を収集し、好奇心を満たし、ストレスも解消しています。

そんな犬の行動を尊重してあげることも大切です。

よって散歩中の匂い嗅ぎは満足するまでさせてあげましょう。

その中で何かを口に入れそうな時にはしつけを行うようにしましょう。

子犬の散歩の拾い食いしつけまとめ

子犬の散歩の拾い食いしつけ
  • 犬は嗅覚が非常に優れているため、地面に落ちているものや他の犬が食べているものを嗅いで、興味をそそられることがある。
  • 子犬が散歩中になんでも食べてしまう行動については、子犬の好奇心を抑えることができれば、拾い食いを防ぐことができる。
  • 子犬が散歩中に石を食べてしまって吐き出せずにそのまま飲み込んでしまった場合は、消化器系のトラブルを起こす可能性がある。
  • 子犬の拾い食いはしつけで治すことができるが、根気と時間が必要であり、怒鳴ったり、叩いたりしてはいけない。

今回は子犬が散歩で拾い食いをしてしまう問題についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にしていただけると幸いです。

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