子犬が夜寝ないでウロウロする理由は?ウロウロしている時はどうする?

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子犬が夜寝ないでウロウロする理由

子犬が夜寝ないでウロウロする理由は?

子犬が夜寝ないでウロウロする時は遊んであげる?

子犬が寝ない原因の対処法とウロウロさせない方法とは?

こんな子犬が夜寝ないでウロウロする問題についてご紹介いたします。

子犬が夜寝ないでウロウロする理由は?

子犬が夜寝ないでウロウロ

子犬の間は成犬ほどのエネルギー量がありません。

エネルギー量も少ない上にたくさんエネルギーを使うので、子犬は成犬以上の睡眠時間を必要とします。

2か月~3か月の月齢の子犬は1日のほとんどを寝て過ごします。

4か月~6ヶ月の月齢の子犬は2か月~3か月時期の子犬に比べると、体力が付き始め睡眠時間は減りますが、それでも成犬時期よりも多く平均で約20時間は寝て過ごしています。

平均20時間ほど寝ると言われている子犬が夜に寝ないでウロウロしていると、飼い主は「寝不足で体に悪影響を及ぼさないだろうか」と心配になってしまうはずです。

夜寝ないで子犬がウロウロすると言う悩みは、実は犬を飼う上でよくある飼い主の悩みの1つなのです。

では、何故1日にたくさん寝るはずの子犬が夜寝ずにウロウロとしてしまうのか?

その原因として多くあるものをいくつかご紹介致します。

寂しくて眠れない

お迎えしたばかりの子犬が眠れない場合に多い原因の1つです。

寝慣れない環境や、飼い主が傍から離れてしまって寂しい場合など、寝付けずに鳴いてしまったりウロウロしてしまう事があります。

そんな時は、子犬が落ち着くまで優しく撫でてあげると良いでしょう。

家族の誰かが子犬に構ってしまう

特に子犬にちょっかいをかけてしまうのは好奇心旺盛な子供です。

可愛い子犬につい構ってしまいたくなる事は大人でもよくありますが、あまり構いすぎると子犬も寝るタイミングを失ってしまいます。

こんな場合はグッと堪えて、人のいない静かな部屋などに移してゆっくりと寝かせてあげましょう。

子犬が寝ている部屋で大きな音をたてている

人間でも大きな音が響いていると眠れなくなります。

特に犬は人間の何倍も耳の良い動物です。

人が床を踏む音でも起きてしまう程なので、寝ている部屋で大きな物音を立てることはやめてあげましょう。

飼い主が夜更かしをしている

飼い主が起きていると、子犬は遊んでもらえるかもしれないと思ってしまいます。

前述した通り、犬は少しの物音でも目を覚ましてしまいます。

飼い主が傍で起きていると、犬も気になって眠れなくなってしまう事があります。

子犬が夜寝ないでウロウロする原因は、飼い主が寝ている子犬に対して配慮が足りていない、と言った理由が多く挙げられます。

子犬が夜寝ないでウロウロする事が気になる場合は、一度子犬の身の回りの物や音に注意して、確認してみる事をお勧めします。

もしも子犬の食欲や元気がない場合、いつもと違う様子でウロウロしている場合は体調を崩している可能性もあるので、その時はかかりつけの動物病院に連絡して診断してもらいましょう。

子犬が夜寝ないでウロウロする時は遊んであげる?

子犬が夜寝ないでウロウロ

子犬が夜寝ないでウロウロして、どうしても眠れない場合「それなら眠くなるまで遊んであげたらいいのではないか」と思う方は多いのではないでしょうか。

子犬が夜寝ないでウロウロしている場合は、遊んであげるのも1つの対処法です。

無理に寝かしつけようとしても、人間の赤ちゃんと同じで簡単に眠る事は出来ません。

子犬が眠れない原因の中には、体力が有り余って目が冴えている事があります。

しかし、子犬の時期は体力もあまりないので遊びすぎるのは禁物です。

少し遊ぶだけで、遊び疲れて寝てしまう事があるので、遊んであげる場合は子犬の様子を見ながら遊んであげてください。

子犬が寝ない原因の対処法とウロウロさせない方法とは?

子犬が寝ない原因の対処法

子犬が寝ずにウロウロとしている場合、どう対処すれば落ち着いてくれるのか。

子犬が寝ない場合の対処法をこちらでもいくつかご紹介致します。

添い寝をしてあげる

犬はもともと群れで生活する生き物なので、一緒に寝てあげる事で安心して寝る事ができる場合があります。

明かりを薄暗くした静かな別室で寝かせてあげる

前述した対処法とは逆の方法ですが、先程の添い寝は子犬が寂しい場合で、こちらの対処法は部屋が騒がしく眠れない場合です。

真っ暗な環境を嫌う子もいるので、部屋を薄暗くして寝かせてあげるとコトンと寝てしまう場合があります。

日中にたくさん遊ぶ

体力が有り余って、夜に落ち着きがなく眠れない場合は日中に遊ぶ量を増やしてあげましょう。

他にもドッグカフェに連れて行ったり、ワクチンが終わっている子犬ならドッグランに連れて行ってあげるなど日常に新しい刺激を与えてみましょう。

そうすると、夜は疲れてぐっすり眠ってくれます。

特に子犬の時期は疲れればどんな場所でも寝る事ができるので、少し大変かもしれませんが一番いい対処法と言えるのではないでしょうか。

子犬が寝ないでウロウロするまとめ

子犬が寝ないでウロウロ
  • 子犬時期は成犬時期に比べてエネルギーの消費が多く、エネルギー量が少ない為たくさん睡眠が必要
  • 2か月~3か月の月齢の子犬は1日のほとんどを寝て過ごしている
  • 4か月~6ヶ月の月齢の子犬の平均睡眠時間は約20時間
  • 寝ない原因は部屋の物音や、遊び足りず体力が有り余っている事が多い
  • 食欲や元気がなく、寝ずにウロウロとしている場合は動物病院に相談
  • 対処法は一緒に寝る、又は薄暗くした静かな別室を用意する
  • 新しい場所にたくさん連れて行ったり、日中たくさん遊んであげるなど、疲れさせると夜はぐっすり眠ってくれる

今回は子犬が寝ないでウロウロする原因と対処法についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にして頂けると幸いです。

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