犬が寝る時にハウスを嫌がる?寝る時にくっついてくる理由は?

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犬が寝る時にハウスを嫌がる?

犬が寝る時にハウスを嫌がる理由は?

犬が寝る時にくっついてくるのは?

犬が寝る特に布団に入ってくる理由は?

犬が寝る時は一緒の方がいい?

犬が安心して自分のベッドで寝るためには?

こんな犬が寝る時にくっついてくる理由についてご紹介いたします。

犬が寝る時にハウスを嫌がる理由は?

犬が寝る時にハウスを嫌がる

犬が寝る時にハウスを嫌がる理由はいくつか考えられますが、寂しいのも理由の1つです。

犬の寝床は自分しかいない場所ですから、犬が寂しさを感じてしまうのも理解できます。

また、犬が寝る時に強制的にケージに入れて、扉を閉めている飼い主もいるようですが、そうすると犬は寝る時にハウスをすると「閉じ込められる」と認識してしまうものです。

犬は自分のベッドで寝る習慣がつくと、眠くなったら、自らベッドに行くようになりますので、無理に寝かせようとするのはやめましょう。

できればケージの扉は閉めずに、自分から行き来できる環境にしてみてください。

犬が安心して自分のベッドで寝る環境作りをしてあげると、寝る時にハウスを嫌がることはなくなるはずです。

犬が寝る時にくっついてくるのは?

犬が寝る時にくっついてくる

犬が寝る時にくっついてくるのは、次のような理由が挙げられます。

  • 飼い主の匂いを感じたい
  • 安心したい、寂しい

などが主な理由です。

飼い主の匂いを感じたい

犬は飼い主のことが大好きですから、安心して寝るために飼い主にくっついてくるのです。

くっつくことで飼い主の匂いを感じることができますので、安心感に繋がります。

人間も寝る時にお香やアロマディフューザーを使う方もいらっしゃるでしょうが、いい香りを嗅ぎながら寝るとリラックス効果が得られますよね。

犬は飼い主の匂いでリラックス効果が得られます。

安心したい、寂しい

子どもは1人では不安でなかなか眠れないでしょうが、お母さんが隣にいてくれると安心して眠れるのと同じで、犬も飼い主が隣にいるだけで安心できるのです。

逆に、飼い主がいない場所で寝るのは寂しいと感じてしまうので、寝る時にくっついて甘えているのです。

犬が寝る時に布団に入ってくる理由

犬が寝る時に布団に入ってくる

布団が温かくて気持ちがいいから

犬が寝る時に布団に入ってくるのは、布団が温かくて気持ちがいいからです。

1度その気持ちよさを知ってしまうと、布団に入りたがるのは当然だと言えます。

人間と同じで、犬もフカフカな布団でぐっすり眠りたいと思うものなのです。

飼い主のぬくもりを感じたいから

人間も1人で寝るより、誰かと一緒に寝た方が暖かいと感じるはずです。

布団自体が暖かい上に飼い主の隣に寝ることで、よりぬくもりを感じられます。

犬は毛が多いので寒くないと思うかもしれませんが、小型犬は皮下脂肪が少なく、寒さを感じやすいと言われています。

もし犬用のベッドで寝かせたいのであれば、冬場は特に注意して、暖かい環境を作ってあげましょう。

犬が寝る時は一緒の方がいい?

犬が寝る時は一緒の方がいい?

犬が一緒に寝たがる場合、飼い主は一緒に寝てあげたいと思うところですが、できれば別々に寝た方がいいでしょう。

その理由についてご紹介しましょう。

まず一つ目の理由は犬の細菌が原因で感染症を引き起こす可能性があるからです。

犬の口腔内には多くの細菌が存在しています。

もし犬が飼い主の顔の近くに寝ていて、口を舐めた場合、細菌が口の中に入る可能性があります。

そうすると感染症を引き起こす場合がありますので、日常でも注意が必要です。

犬のノミ・ダニが人間に移る可能性があるのも理由の一つです。

ノミやダニは様々な場所にいますので、いくら予防していたとしても、気付かないうちに犬にノミやダニが寄生していたということも少なくありません。

もし犬にノミやダニが寄生していた場合、一緒に寝ることで飼い主さんにも寄生する可能性があり、アレルギーや皮膚病を引き起こすこともあります。

ノミやダニは小さいので気付きにくいでしょうし、温かい布団の中は特にノミやダニが好む場所ですので注意が必要です。

犬を危険な目に遭わせる可能性がある。

人間は寝ている間に無意識で寝返りを打っていますので、犬と一緒に寝ていて寝返りを打った時に、犬の上に乗って体重をかけてしまう可能性も考えられます。

また、犬の顔に布団を被せてしまった場合に呼吸困難に陥るかもしれません。

特に小型犬の場合は体も小さいので、万が一のことを考えて、一緒に寝るのは避けた方が無難でしょう。

犬が安心して自分のベッドで寝るためには?

犬が安心して自分のベッドで寝るために

犬が安心して自分のベッドで寝るためには、いくつかのポイントがあります。

快適な温度設定にする

犬にエアコンの風が直接当たらない場所で、寒すぎず暑すぎない温度設定を心がけてください。

犬は意外と寒さを感じやすいですから、冬場は犬用の湯たんぽや毛布を用意するなどして、温かい環境を作ってあげましょう。

飼い主さんのぬくもりを感じたいのも、犬が寝る時にくっついてくる理由の1つだとご紹介しましたが、湯たんぽなどを使うことで犬は心地の良い温かさを感じることができます。

湯たんぽであれば安全ですし、電気代も掛からないというメリットもあります。

また、毛布やブランケットは温かくて気持ちがいいものですから、冬場は犬用の小さめの毛布やブランケットを用意してあげるといいでしょう。

犬は布団の気持ちよさを好みますので、夏場は柔らかくて肌触りのいいブランケットなどを用意してあげてください。

飼い主の匂いが付いたタオルなどを置く

犬は飼い主の匂いを嗅ぐことでリラックスできますので、飼い主の匂いが付いたタオルや毛布などをベッドに置いてあげましょう。

お気に入りのぬいぐるみなどを用意してあげて、普段から一緒に遊んであげるの良い方法です。

そのようなぬいぐるみがあるとぬいぐるみと一緒に寝る事で安心感を得ることができます。

また、犬は匂いが変わると警戒しますので、ベッドを洗った時や新しいベッドに替えた時も同様に、犬自身の匂いが付いたものや飼い主の匂いが付いたものをベッドに置いてみてください。

ベッドに行ったら大げさに褒める

犬がベッドに行ったら大げさだと感じるくらいに、たくさん褒めてあげましょう。

最初はおもちゃを使ってベッドに誘導し、ベッドに行ったら褒めることを繰り返します。

そのうち犬はベッドに行くと褒めてもらえると認識するようになり、嬉しいと感じます。

ベッドが寂しい場所ではないと認識した上に、飼い主の匂いがするものがあれば安心してベッドの上で自然と寝るようになるでしょう。

なるべくケージの扉を閉めない

冒頭でもご紹介しましたが、無理に寝かせようとしてケージの扉を閉めることはやめましょう。

飼い主さんが寝る時は犬がケージから出ないように扉を閉めても構いませんが、犬が寝るまでの間はケージの扉を開けておくことで、いつでも出られるという安心感に繋がります。

最初はケージから出てきてしまい、寝るまでに時間が掛かるかもしれませんが、寝る場所=自分のベッドだと認識すれば、寝る時には自らベッドに行くようになるはずです。

ショップなどでは犬用のリラックス睡眠アイテムも販売されていますので、合うものを探してみるのも良い方法です。

犬が寝る時の疑問まとめ

犬が寝る時の疑問
  • 犬が寝る時にハウスを嫌がるのは、寂しいと感じたり、閉じ込められると思ってしまうから
  • 犬が寝る時にくっついてくるのは、飼い主の匂いを感じたい・安心したいなどの理由がある
  • 犬が布団に入ってくる理由は、布団が温かくて気持ちいいから・飼い主のぬくもりを感じたいから
  • 犬と一緒に寝ると犬の上に乗ってしまうなどの危険な目に遭わせる可能性もあるため、一緒に寝るのは避けた方がいい
  • 犬が安心して自分のベッドで寝るためには、快適な温度設定を心がけ、冬場は温かい毛布や湯たんぽ、夏場は柔らかいブランケットなどを用意することが大切
  • ベッドに行った時はたくさん褒めて、飼い主の匂いがするタオルなどを置き、犬が寝るまではケージの扉を開けて安心感を与える

今回は犬が寝る時にハウスを嫌がる理由やくっついてくる理由についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にしていただけると幸いです。

-犬の寝床と睡眠