子犬の夜中のトイレはいつまで続く?月齢別の目安と卒業のサイン

2023年9月8日

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子犬の夜中のトイレはいつまで続く?月齢別の目安と卒業のサイン

子犬がまだ夜中に何度もトイレで起きてしまうと悩んでいませんか。

夜中に鳴き声で起こされ、寝不足のまま朝を迎える日々が続くと正直なところ心も体も疲れてしまいますよね。

「うちの子だけこんなに頻繁なのだろうか」と、不安になってしまう飼い主さんも少なくありません。

周りの友人の犬はもう朝まで眠っていると聞くと、なおさら焦りや孤独感を覚えてしまうこともあるかもしれません。

でも安心してください。

同じように子犬の夜中のトイレに悩んでいる飼い主さんはとても多く、決してあなただけの悩みではありません。

この記事では、月齢ごとの夜中のトイレの回数や時間の目安から、朝までぐっすり眠れるようになる「卒業のサイン」、そして卒業を早めるために今日からできる工夫まで、わかりやすくご紹介します。

子犬の夜中のトイレの月齢別にみる回数と時間の目安

結論からお伝えすると、子犬の夜中トイレの回数は月齢が上がるにつれて少しずつ減っていくのが一般的な目安です。

生後2〜3か月頃までは、夜中に1〜2回程度トイレのために起きることが多い時期です。

生後4〜5か月頃になると、夜中のトイレは0〜1回程度まで減ってくる子が増えてきます。

生後6か月を過ぎるあたりから、多くの子が朝まで眠れるようになっていく傾向があります。

これは、子犬の膀胱がまだ小さく、成長とともに少しずつ大きくなっていくことに関係していると考えられています。

たとえば、生後2か月の子犬が夜10時に寝たとしても、深夜2時頃に「くーん」と鳴いて起きてしまうケースはめずらしくありません。

一方で、生後5か月を過ぎた子犬になると、同じ時間に寝ても朝6時まで静かに眠り続けられることが増えてきます。

もちろん個体差がありますので、犬種や体格、生活リズムによって多少前後することもあります。

小型犬と大型犬とでは成長のスピードが異なり、大型犬のほうがやや卒業までに時間がかかる傾向があるとも言われています。

また、多頭飼いの場合や、日中の運動量が少ない場合には、目安よりも卒業が遅れることもあるようです。

月齢ごとの目安はあくまで一般的な傾向であり、体重や活発さ、住環境によっても差が出てくる点は覚えておくとよいでしょう。

このように、月齢ごとの目安を知っておくことで「うちの子は今どのくらいの段階なのか」を客観的に把握しやすくなります。

次は、なぜこのように月齢によって夜中のトイレ回数が変わっていくのか、その理由を詳しく見ていきましょう。

なぜ月齢によって夜中のトイレ回数が変わるのか

結論として、夜中のトイレ回数が変わる主な理由は、膀胱の発達と、尿意をコントロールする力の成長にあります。

子犬の体は生まれたばかりの頃、膀胱がとても小さく、尿をためておける時間も短いという特徴があります。

さらに、尿意を感じてから我慢する神経のコントロール機能も、生後数か月かけてゆっくりと発達していきます。

そのため、月齢が低いうちは物理的に「長時間ためておくこと」自体が難しく、夜中に自然と目が覚めてしまうのです。

たとえば、生後2か月の子犬は膀胱が小さいコップのようなもので、少し水を入れるとすぐにあふれてしまうイメージに近いといえます。

これが生後5〜6か月になると、コップ自体が大きく成長し、同じ量の水を入れても余裕を持ってためておけるようになるイメージです。

加えて、日中の生活リズムが整い、睡眠と覚醒のサイクルが安定してくることも、夜通し眠れるようになる要因のひとつとされています。

食事やお水を与えるタイミング、寝る前のトイレのタイミングなどの生活習慣も、夜中の様子に影響を与えることがあります。

特に、就寝直前に水をたくさん飲んでしまうと、どうしても夜中に尿意で目が覚めやすくなる傾向があります。

逆に、寝る1〜2時間前から水を少しずつ控えめにしておくと、朝まで眠れる可能性が高まりやすいとも言われています。

ホルモンバランスの発達も関係しており、成長とともに夜間の尿量そのものが減っていく子も多く見られます。

このように、月齢による変化は膀胱の成長と生活リズムの安定という、体の発達に基づいた自然な流れだといえます。

それでは、実際に夜通し眠れるようになってきたとき、どのようなサインが見られるのか、次で確認していきましょう。

夜通し眠れるようになる「卒業のサイン」とは

結論として、夜中トイレの卒業が近づくと、いくつかの共通したサインが見られるようになります。

代表的なサインのひとつが、夜中に鳴く回数や目を覚ます回数が、以前と比べて自然に減ってきたという変化です。

また、寝る前にしっかりトイレを済ませてから朝までぐっすり眠るようになる、というのも卒業が近いサインのひとつです。

さらに、日中の活動量が増え、夜になるとぐっすり深く眠るようになった様子も、体の成長を示すサインといえます。

たとえば、これまでは深夜2時と4時に鳴いていた子が、深夜2時だけになり、やがてまったく鳴かなくなっていくという変化が典型的な例です。

朝起きたときに、ケージやトイレシートの様子を確認して、粗相の跡がない日が続いているかどうかも、わかりやすい目安になります。

食欲や元気さに変化がなく、日中も落ち着いて過ごせているようであれば、体の成長が順調に進んでいるサインと捉えてよいでしょう。

また、飼い主さんが起きる少し前の時間帯にだけ、要求鳴きのような形で起こしてくる場合は、トイレというよりも甘えの意味合いが強いこともあります。

このような変化は、ある日突然訪れるというよりも、少しずつ段階を踏んで進んでいくことがほとんどです。

焦らず、日々の小さな変化を記録しながら見守っていくことが、卒業のタイミングを見極めるうえで役立ちます。

カレンダーやメモアプリに毎晩の様子を簡単に記録しておくと、変化の傾向がつかみやすくなりおすすめです。

このように、鳴く回数の減少や粗相のない日の継続といったサインが、夜中トイレ卒業の目安になります。

それでは最後に、この卒業を少しでも早めるために、今日からできる工夫を見ていきましょう。

卒業を早めるために今日からできること

結論として、生活リズムを整えることと、就寝前の環境づくりを工夫することが、卒業を早める近道になります。

まず大切なのが、寝る2〜3時間前から水分量を調整し、就寝直前にもう一度トイレへ連れて行く習慣をつけることです。

日中にしっかり遊ばせて適度に体を疲れさせておくことも、夜にぐっすり眠りやすくするうえで役立つとされています。

寝る場所を静かで落ち着いた環境に整え、いつも同じ時間に就寝させることで、体内リズムが整いやすくなります。

たとえば、毎晩21時に「トイレ→軽いスキンシップ→消灯」という流れを繰り返すことで、子犬自身がその流れを覚え、安心して眠りにつきやすくなることがあります。

ケージの位置を、人の気配が感じられつつも明るすぎない静かな場所に置くことも、安心して眠れる環境づくりのひとつです。

夜中に鳴いてしまったときも、すぐに構いすぎず、必要最低限の対応でトイレを済ませ、また静かに寝かせてあげることも大切なポイントです。

このとき、電気をつけて明るくしたり、たくさん話しかけたりすると、子犬が「起きたら遊んでもらえる」と学習してしまうこともあるため注意が必要です。

日中のトイレのタイミングや成功体験を積み重ねておくことも、夜間の安定につながっていきやすいと言われています。

なお、成長の早さには個体差がありますので、月齢の目安どおりに進まなくても心配しすぎる必要はありません。

体調面で気になる様子が続く場合は、自己判断だけで抱え込まず、かかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。

このように、生活リズムの調整と落ち着いた就寝環境づくりを続けていくことで、夜中トイレの卒業を後押ししてあげることができます。

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