子犬の夜泣きはなぜ起こる?原因と今日からできる対策法

※この記事では広告を表示しています。

子犬の夜泣きはなぜ起こる?

子犬を迎えたばかりの夜、鳴き止まない声に眠れず戸惑っていませんか。

夜中に子犬が鳴き続けると、飼い主さんはどうしても不安になりますよね。

「体調が悪いのかな」「このまま朝まで鳴き続けるのでは」と、眠れない夜を過ごしている方も多いのではないでしょうか。

夜泣きには理由があり、正しく対処すれば少しずつ落ち着いていくケースがほとんどです。

この記事では、子犬が夜泣きする主な原因と、今日から試せる具体的な対策、それでも改善しないときの考え方についてご紹介します。

読み終える頃には、今夜からできることが見えてくるはずです。

子犬が夜泣きする主な原因とは

子犬の夜泣きの多くは、新しい環境への不安からくるものです。

子犬は生まれてから親兄弟と一緒に眠って過ごしてきました。

それが新しい家に来た途端、ひとりでケージの中に入れられると、寂しさや心細さを感じてしまうのは自然なことです。

また、体温調整がまだ苦手なため、寒さや暑さを訴えて鳴くこともありますし、夜中にトイレへ行きたくなって鳴くケースも珍しくありません。

空腹や喉の渇きが原因になっていることもあり、寝る前の食事やお水の量を見直すだけで落ち着く子もいます。

たとえば、迎えてから数日は夜通し鳴いていたのに、飼い主のにおいがついたタオルをケージに入れてあげただけで、鳴く回数が減ったという声もよく聞かれます。

また、部屋を真っ暗にすると不安が強まる子には、豆電球程度のわずかな明かりを残しておくことで落ち着きを取り戻したという例もあります。

反対に、物音に敏感なタイプの子犬は、家族が別室に移動する足音だけで不安を感じ、鳴き始めてしまうこともあるようです。

このように、同じ「夜泣き」でもきっかけは一頭ごとに異なります。

生後2〜3か月ごろの子犬に夜泣きが集中しやすいのも特徴のひとつです。

この時期はまだ膀胱が小さく、夜中にトイレへ行きたくなって目を覚ましてしまうことも多いため、鳴き方が「排泄を伝えるサイン」になっているケースもあります。

鳴いてすぐに外や決まった場所に連れて行き、用を足せたらそのまま静かに寝床へ戻す、という対応を続けることで、次第に夜間のトイレの回数が落ち着いてきたという例も見られます。

また、迎えたばかりの子犬の場合、環境の変化そのものがストレスになっていることも少なくありません。

ペットショップやブリーダーのもとでは、周囲に他の犬や人の気配が常にあったのに対し、新しい家では静けさの中でひとりきりになる時間が急に増えます。

この落差に戸惑い、鳴き声で不安を表現している、という見方もできます。

このように夜泣きの背景には、寂しさ・温度・空腹・物音への敏感さ・環境の変化など、いくつかの原因が重なっていることが多いです。

まずは「うちの子はどのパターンに近いか」を、鳴き始めるタイミングや様子から観察してみましょう。

次の章では、原因を踏まえた具体的な対策を見ていきます。

今日からできる夜泣き対策の基本

夜泣き対策の基本は、子犬にとって安心できる寝る環境をつくることです。

不安からくる夜泣きは、環境を整えることで軽減できる可能性が高いといわれています。

寝床の位置や温度、寝る前の過ごし方といった小さな工夫の積み重ねが、子犬の安心感につながるためです。

具体的には、ケージを飼い主の寝室に置き、気配を感じられるようにする方法があります。

実際に、リビングに置いていたケージを寝室に移しただけで、鳴く回数が目に見えて減ったという例も少なくありません。

また、寝る前に軽く遊んで適度に疲れさせておくと、眠りにつきやすくなることも多いです。

散歩やおもちゃを使った遊びを夕方から夜にかけて取り入れ、体力を使わせてあげるとよいでしょう。

知育玩具におやつを詰めて与え、少し時間をかけて食べさせることで、満足感を得たまま自然と眠りにつけたという声もあります。

飼い主のにおいがついた布や、やわらかいタオルをケージ内に入れておくのもよい工夫です。

室温は季節に応じて調整し、冬は毛布を一枚多めに、夏は風通しを意識するなど、暑すぎたり寒すぎたりしないよう気を配りましょう。

さらに、寝る前の行動を毎晩同じ順番にする、いわゆる「寝る前の儀式」を作るのもおすすめです。

たとえば「トイレを済ませる→軽くブラッシングをする→ケージに入れて電気を消す」という流れを毎日繰り返すことで、子犬が「これから眠る時間だ」と理解しやすくなります。

鳴くたびにすぐ抱き上げてしまうと、鳴けば構ってもらえると学習してしまうこともあるため、体調に問題がなさそうであれば少し様子を見る、という姿勢も大切です。

加えて、日中のお昼寝の取り方も夜の眠りに影響することがあります。

日中に長く寝すぎてしまうと、夜になっても体力が有り余っていて寝つきにくくなることがあるため、日中はできるだけ遊びや軽い運動の時間を増やし、生活リズムにメリハリをつけてあげるとよいでしょう。

ケージの置き場所を変える、明かりの量を調整する、寝る前のルーティンを作るなど、一つずつ試しながら、その子に合った組み合わせを見つけていく姿勢が大切です。

このように、安心できる寝床づくりと適度な距離感の両方を意識することが、夜泣き対策の基本になります。

ただし、対策を始めてもすぐには効果が出ないこともあります。

次の章では、それでも改善しない場合の考え方をご紹介します。

それでも改善しないときの対処法

対策をしてもなかなか夜泣きが改善しない場合は、焦らず様子を見ながら、必要に応じて専門家に相談することが大切です。

子犬にはそれぞれ個体差があり、環境に慣れるまでの期間も一頭ごとに異なります。

数日で落ち着く子もいれば、数週間かかる子もいるため、「うちの子だけ長引いている」と思い詰める必要はありません。

一方で、夜泣きに加えて食欲不振や下痢、極端な元気のなさなどが見られる場合は、体調不良のサインである可能性もあるため注意が必要です。

たとえば、対策を続けても夜泣きが一向に収まらず、日中も落ち着きがなく不安そうにしている場合は、自己判断で様子を見続けるのではなく、早めにかかりつけの獣医師に相談した飼い主さんもいます。

また、集合住宅で近隣への影響が気になる場合は、防音効果のあるケージカバーを使ったり、鳴き声が響きにくい部屋にケージを移動したりといった工夫で対応した例もあります。

トレーニング教室やしつけ相談を利用し、専門家のアドバイスを受けながら少しずつ「ひとりで眠る」練習を進めたケースもあるようです。

実際に、複数の対策を試しても改善が見られなかった飼い主さんが、ペットショップの相談窓口やしつけ教室で子犬の性格や環境を伝えたところ、その子に合った具体的な工夫を提案してもらえたという例もあります。

専門家の視点が入ることで、飼い主だけでは気づきにくい原因が見つかることもあるようです。

夜泣きは多くの場合、時間とともに落ち着いていくものですが、不安なときや変化が見られないときは、ひとりで抱え込まず専門家の力を借りることも選択肢の一つです。

焦らず、子犬のペースに合わせて向き合っていきましょう。

-子犬の世話
-