子犬の甘噛みがなおらない理由とは?卒業時期と今日からできる対処法

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子犬の甘噛みがなおらない理由とは?

子犬が手や指をカプカプと噛んでくる姿は可愛らしいものですが、「このままいつまで続くんだろう」「本当に自然に治るのかな」と不安になっていませんか?

なかにはだんだん噛む力が強くなってきて、痛みに困っている方もいるかもしれません。

実は甘噛みには理由があり、正しい知識を持って向き合えば、卒業への道筋がはっきり見えてきます。

この記事では、甘噛みが続く時期の目安から、今日からできる具体的な対処法までをわかりやすく解説していきます。

子犬の甘噛みはいつまで続く?卒業時期の目安

子犬の甘噛みは、一般的に生後3〜4ヶ月頃から始まり、永久歯が生えそろう生後7ヶ月〜1歳頃にかけて少しずつ落ち着いていくケースが多いとされています。

ただし、これはあくまで目安であり、個体差が大きい点には注意が必要です。

甘噛みの時期には幅があります。

歯の生え変わりに伴うムズムズ感が主な原因である場合は、永久歯が生えそろうタイミングで自然に減っていくことも少なくありません。

しかし、甘噛みの理由は歯の生え変わりだけではないため、「時間が経てば自然になくなる」と考えて何もしないでいると、成犬になっても噛み癖が抜けないまま残ってしまうことがあります。

たとえば、遊びの中で飼い主さんが甘噛みされるたびに手を引っ込めたり、声を上げて驚いたりすると、子犬は「噛むと構ってもらえる」「反応が面白い」と学習してしまうことがあります。

その結果、歯の生え変わりが終わった後も、コミュニケーションの手段として噛む行動が続いてしまうケースが見られます。

つまり、甘噛みが自然に卒業する時期はある程度の目安があるものの、飼い主さんの対応次第で長引いたり、逆に早く落ち着いたりするということです。

次の見出しでは、なぜ甘噛みが起こるのか、その理由をもう少し詳しく見ていきましょう。

甘噛みがなおらないのはなぜ?考えられる理由

甘噛みがなかなかなおらない背景には、主に「歯の生え変わり」「好奇心」「遊びの延長」という3つの理由が関係していることが多いです。

まず大きな理由が、乳歯から永久歯への生え変わりです。

生後4〜6ヶ月頃は歯ぐきがむずがゆく、その違和感を紛らわせるために手当たり次第に噛んでしまう子犬が多く見られます。

人間の赤ちゃんが歯固めを使うのと似た感覚だと考えるとイメージしやすいかもしれません。

次に、好奇心の強さも関係しています。

犬は人間のように手で物を確かめるのではなく、口を使って世界を学ぶ動物です。

特に子犬の時期は何にでも興味を持つため、飼い主さんの手や身の回りの物を口に入れて確かめようとします。

さらに、遊びの延長として甘噛みをするケースもあります。

子犬同士がじゃれあうときにお互いを軽く噛み合うのと同じ感覚で、飼い主さんの手を「遊び相手」として噛んでしまうのです。

このとき飼い主さんが強く反応すると、子犬にとっては「楽しい遊びが続いている」というサインになってしまい、結果的になおりにくくなります。

このように、甘噛みには複数の理由が絡み合っているため、原因を一つに決めつけず、日々の様子を観察しながら対応していくことが大切です。

それでは実際に、どのようにしつけていけばよいのか、具体的な方法を見ていきましょう。

甘噛みを卒業させるための正しいしつけ方

甘噛みを卒業させるためには、「痛みや反応を大げさに見せない」「噛んでいい物と悪い物を区別する」「噛んだら遊びを中断する」という3つの対応を一貫して続けることがポイントです。

まず大切なのは、噛まれたときに大きな声を出したり、慌てて手を振り払ったりしないことです。

子犬にとっては、その反応自体が「楽しい遊び」に見えてしまうことがあります。

噛まれたら「痛い」と低く短い声で伝え、そのまま手を動かさずにじっと静止するだけで、子犬は次第に「噛んでも面白い反応がない」と学んでいきます。

次に、噛んでもよいおもちゃと、噛んではいけない手や物をはっきり区別することも重要です。

子犬が手を噛んできたら、すぐに噛んでよいおもちゃに意識を切り替えさせましょう。

これを繰り返すことで、「噛んでいいのはこっちなんだ」と自然に学習していきます。

さらに効果的なのが、噛んだ瞬間に遊びを中断する方法です。

甘噛みされたら「痛い」と伝えたあと、その場を離れて数十秒〜1分ほど子犬を無視します。

子犬にとって遊びが止まることは残念な体験になるため、「噛むと楽しい時間が終わる」と結びつけて覚えていきます。

なお、甘噛みの卒業には個体差があり、しつけの効果が出るまでの期間も犬によって異なります。

「必ずこの方法でなおる」と断定はできませんが、根気よく続けることで多くの子犬が少しずつ落ち着いていきます。

噛む力が強く出血を伴うようなケースや、成犬になっても改善が見られない場合は、自己判断だけで抱え込まず、ドッグトレーナーや獣医師など専門家に相談することもおすすめです。

甘噛みは子犬の成長過程で誰もが通る道です。

焦らず一貫した対応を続けていけば、愛犬との信頼関係を深めながら、少しずつ卒業へと近づいていけますよ。

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