犬が水をたくさん飲む理由は?1日に飲む水の適正量とよく飲む時に起きている問題

2023年6月26日

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犬が水をたくさん飲む理由

犬が水をたくさん飲むのは問題ない?

犬が水をよく飲み息が荒いのは病気?

老犬は水をよく飲むもの?

犬が水をたくさん飲むと吐くのはなぜ?

犬が1日に飲む水の適正飲水量とはどのくらい?

こんな犬が水をよく飲む時の疑問についてご紹介いたします。

犬が水をたくさん飲むのは問題ない?

犬が水をたくさん飲む

犬が多くの水を飲むことは、必ずしも問題のある状況を示すわけではありません。

特に活動が多い日や気温が高い日などは、自然に多量の水分が必要となるため、犬が多くの水を飲むことが見られるでしょう。

しかし、通常の状況から突如として大量の水を摂取するようになったり、体重1kgあたりにつき100ml以上の水を一定期間に渡って飲むような状況があれば、注意が必要です。

そのような場合には、潜在的な健康上の問題を示している可能性があるからです。

水をたくさん飲む状況が見られた場合には、ます最初に行うべきことは、その飲水量の変化を記録することです。

同時に食欲や排泄の状態、行動パターンなど他の健康状態についても観察しましょう。

もし何か異常を感じた場合には、すぐに獣医に相談するべきです。

犬が水をたくさん飲む行動には、糖尿病や腎臓病、クッシング症候群、子宮蓄膿症といった疾患のサインである可能性があります。

また、特定の薬剤の服用が原因で水をよく飲むことが見られることもありますので、薬を服用している場合にはその点も注意が必要です。

基本的には、犬がたくさんの水を飲むことが必ずしも健康問題を示しているわけではありません。

しかし、もし疾患が原因であれば、早期の対応が犬の健康を維持するために重要となります。

日頃から愛犬の様子を注意深く観察し、何か異常を感じたらすぐに専門家に相談することをお勧めします。

犬が水をよく飲み息が荒いのは病気?

犬が水を飲む時に息が荒い

犬が水を多く飲むようになり、さらに息が荒いという症状が見られる場合には、何かしらの健康問題が起こっている可能性があります。

特に、心臓病や腎臓病、そして糖尿病などは、多飲多尿と呼ばれる症状(多くの水を飲んで、頻繁に排尿をすること)と、呼吸の苦しさや息切れを引き起こすことがあります。

心臓病が進行すると、心臓が全身へ必要な酸素を運ぶ能力が低下します。

その結果、犬は酸素不足を感じ、より多くの酸素を取り入れようとして息が荒くなることがあります。

一方、腎臓病も犬が水を多く飲む原因の一つです。

腎臓の働きが低下すると、余分な水分や老廃物を排出する力が弱まり、多飲多尿の症状が現れることがあります。

呼吸が荒いという症状は腎臓病自体から直接起こるものではないかもしれませんが、全般的な体調不良や、体内の毒素排出能力の低下による影響で呼吸にも影響が現れることがあります。

糖尿病は、犬の血糖値が通常よりも高くなり、インスリンの不足よって起こります。

高血糖により、尿と一緒に多量の糖が排出され、その結果として体は多量の水分を必要とします。

これが多飲多尿の原因となります。

糖尿病が進行すると全般的な体調不良や疲労感が現れ、その結果、呼吸に影響を及ぼすこともあります。

愛犬が水を多く飲むようになり、息が荒いと感じた場合には、すぐに獣医に相談し適切な診断と治療を受けることが重要です。

また、これらの病気の初期症状は見逃しやすいため、定期的な健康チェックや血液検査を行うことで、早期発見・早期治療に繋がります。

特に高齢の犬はこれらの病気に罹患するリスクが高まるため、飲水量や排尿量の変化、息切れや呼吸困難などの症状が見られた場合には、速やかに獣医に相談しましょう。

健康な状態を維持するためには、適切な食事、適度な運動、定期的な健康診断が重要です。

愛犬の体調の変化をよく観察し、必要に応じて専門家のアドバイスを求めましょう。

必ずしも病気が原因であるとは限らず、例えば暑い日や運動後の脱水状態など、一時的な体調変化が原因である場合もあります。

しかしながら、これらの症状が持続し、特に他の異常な症状(食欲不振、体重の増減、変わった行動)と一緒に見られる場合は、可能性として病気を疑い、速やかに獣医の診察を受けるべきです。

老犬は水をよく飲むもの?

老犬は水をよく飲む

一般的に、犬の年齢が上がるにつれて、多少水を飲む量が増えることはあります。

しかし、それはあくまでゆっくりとした変化であり、急に飲む量が増えるといった変化は健康に関連する問題がある可能性があります。

老犬が多くの水を飲む理由はいくつか考えられます。

体内での水分の利用効率が下がり、適切に調節できないために過剰に水分を求めることなどがあります。

さらに、老犬が多量の水を飲む理由としては、特定の病気が関係していることが多いです。

それらの病気は慢性腎臓病、糖尿病、子宮蓄膿症などで、これらはいずれも病状が進行すると大量の水分を必要とします。

したがって、老犬が突然多くの水を飲むようになった場合、何らかの病気が潜んでいる可能性があります。

そのような場合には、すぐに動物病院に連絡し、適切な診断と治療を受けることが重要です。

一方で、老犬が多くの水を飲むことは必ずしも病気を意味するわけではありません。

例えば、気温や湿度の変化、運動量の増加、食事の変化なども水分摂取量に影響を及ぼす可能性があります。

そのため、まずは犬の日常的な状況や行動を観察し、水分摂取量の変化が一時的なものであるのか、それとも何らかの病気の兆候であるのかを見極めることが大切です。

その上で、何か異常を感じた場合にはすぐに専門家に相談することが重要です。

犬が水をたくさん飲むと吐くのはなぜ?

犬が水をたくさん飲んで吐く

犬が水をたくさん飲んで吐く原因はいくつか考えられます。

まず、一度に大量の水を飲むと胃が急激に膨張してしまいます。

その結果、胃壁が伸びすぎてしまい、水とともに食事や消化液が逆流してしまうことがあります。

これが吐き気を引き起こし、結果的に犬が吐いてしまう原因の一つとなります。

また、あまりにも大量の水を一度に飲むと犬の体は水分摂取を調節しようとします。

その結果、飲んだ水が早く体を通過してしまい、消化が間に合わずに胃から逆流することもあります。

さらに、犬がたくさんの水を飲む行動そのものが、何らかの病気の症状である可能性もあります。

例えば、糖尿病や腎臓病などの病気は、多飲・多尿といった症状を引き起こします。

このような病気が進行している場合、犬が大量に水を飲んだ後に吐くという現象が見られることがあります。

したがって、犬が大量の水を飲んで吐く場合、それは単に飲みすぎによるものかもしれませんが、他の病気の兆候である可能性もあります。

だからこそ、このような症状が見られた場合は、獣医師の意見を求めることが重要です。

水の飲み過ぎが原因かどうかを確認するには、犬に一度に大量の水を飲ませず、こまめに少量ずつ飲ませるようにしましょう。

それでも、犬が大量の水を欲しがる場合は、何らかの病気が隠れている可能性もあるため、動物病院で診察を受けることをおすすめします。

犬が1日に飲む水の適正飲水量とはどのくらい?

犬が1日に飲む水の適正量

犬が1日に飲む水の適正飲水量は、体重や主食のタイプ、運動量、体質、季節などにより異なります。

しかし、一般的な目安としては、犬の体重1kgあたり50ml前後の水が必要とされています。

例えば、体重3kgの犬なら1日に150ml、体重6kgの犬なら1日に300mlの水を目安に飲ませることを推奨されています。

主食がドライフードの場合にはこの目安量を適用しますが、ウエットフードなど水分量が多い食事を与えている場合は、この量よりも少なくても問題ありません。

また、犬の活動レベルや季節、体調によっても必要な水分量は変動します。

そのため、目安量の20%程度の増減は許容範囲内とされています。

特に暑い季節には、体温を調節するためにパンティング(舌を出して呼吸すること)が増え、水分消費が増えます。

そのため、夏場は目安量よりも多めに水を与えることが推奨されています。

このような飲水量の目安を把握した上で、愛犬の普段の飲水量を計量カップなどを使用して計測し、目安と比較してみると良いでしょう。

計量カップで水の量を測り、それをボウルに移して愛犬に与え、24時間後に全ての水量を合計することで1日の飲水量を算出できます。

個々の犬の状況により必要な水分量は変わりますので、犬の様子をよく観察し、飲水量が極端に多い、または少ない場合には動物病院で相談してみましょう。

犬が水をよく飲む時の疑問まとめ

犬が水をよく飲む
  • 活動が多い日や気温が高い日などは、自然に多量の水分が必要となるため、犬が多くの水を飲むことは、必ずしも問題のある状況を示すわけではない。
  • 突然、たくさんの水を飲むようになったり、体重1kgあたりにつき100ml以上の水を一定期間に渡って飲むような状況は問題がある可能性が高い。
  • 犬が水を多く飲むようになり、さらに息が荒いという症状が見られる場合には、何かしらの健康問題が起こっている可能性がある。
  • 犬が1日に飲む水の適正飲水量は、体重や主食のタイプ、運動量、体質、季節などにより異なるが、一般的な目安としては、犬の体重1kgあたり50ml前後の水が必要とされている。

今回は犬が水をよく飲む時の疑問についてご紹介しました。皆様の愛犬の世話の参考にしていただけると幸いです。

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  • この記事を書いた人

マサ

20年以上の犬の飼育経験から得た知識を多くの愛犬家に発信しています。私の経験と知識が皆様の愛犬の世話のお役に立てれば幸いです。これからも有益な情報を発信していきますのでお時間がありましたらお付き合いください。

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