子犬のうんち回数が多い?少ない?月齢別の正常値と見分け方

2025年8月15日

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子犬のうんち回数が多い?少ない?月齢別の正常値と見分け方

子犬のうんちの回数が多かったり少なかったりすると、この子は大丈夫なのかなと不安になりますよね。

初めて子犬を迎えたばかりだと、何が普通で何が異常なのか判断がつかず、小さな変化にも敏感になってしまうものです。

同じように子犬のうんちの回数で悩んだり、夜も眠れないほど心配したりした飼い主さんは、実はとてもたくさんいます。

この記事では月齢ごとの正常な回数の目安や、多い・少ないときに疑うべき原因と対処法を詳しく解説していきますので、読み終わる頃には今の不安がきっと軽くなるはずです。

子犬のうんち回数は月齢でどう変わる?成長段階別の目安

子犬のうんちの回数は、月齢によって大きく変化していくものです。

子犬は消化器官が未発達なため一度に多くの量を消化できず、食事回数も1日3〜4回と多くなることから、うんちの回数も成犬より多くなる傾向があります。

具体的には、生後2〜3ヶ月ごろの子犬は1日5〜6回、多い子では8〜9回ほどうんちをすることも珍しくありません。

この時期はまだ母乳やミルクから固形フードへの切り替えが完了して間もない子も多く、腸が新しい食事に慣れる途中であることも回数の多さに関係しています。

生後4〜5ヶ月ごろになると食事回数が1日3回程度に減ってくる子も増え、それに合わせてうんちの回数も少しずつ落ち着いてきます。

その後、生後6ヶ月を過ぎるあたりから消化器官が徐々に発達し、食事回数も1日2回に落ち着いてくることで、うんちの回数もさらに減っていきます。

1歳前後で成犬に近づくと、うんちの回数はだいたい1日1〜3回程度に落ち着くのが一般的です。

大型犬の場合は成長のスピードが緩やかなため、小型犬に比べてうんちの回数が多い時期がもう少し長く続くこともあります。

チワワやトイプードルなど小型犬は成長が早く1歳前には成犬の排便リズムに近づく子も多い一方、大型犬では1歳を過ぎても子犬らしいペースが残ることがあります。

また、同じ月齢でも運動量が多い子や食が細い子など個体差があるため、他の子と比較しすぎず、その子自身の普段のペースを基準に考えることも大切です。

このように子犬のうんちの回数は成長とともに自然に減っていくものなので、月齢に応じた目安を知っておくことで、今の回数が正常な範囲かどうか判断しやすくなります。

次は、実際にうんちの回数をチェックする際にどんなポイントを見ればいいのか、具体的に見ていきましょう。

回数が多い?少ない?子犬をチェックする3つのポイント

子犬のうんちが多い、少ないと感じたときは、回数だけでなく他の要素も含めて総合的にチェックすることが大切です。

回数の増減だけで判断してしまうと、些細な体調の波を病気と勘違いしたり、逆に本当のサインを見逃してしまったりすることがあるからです。

具体的には次の3つのポイントを意識してみましょう。

1つ目は「普段の回数からどれくらい変化しているか」です。

もともと1日3回だった子が急に6回になった、あるいは1回に減ったという変化のほうが、絶対的な回数よりも重要な判断材料になります。

普段からカレンダーやスマホのメモにその日の回数を記録しておくと、変化に気づきやすくなるのでおすすめです。

2つ目は「うんちの状態」です。

硬さや色、においがいつもと違わないか、下痢や血が混じっていないかを確認しましょう。

コロコロと硬すぎる、逆に形が崩れて水っぽいといった状態は、回数が正常範囲でも注意が必要なサインになります。

3つ目は「元気や食欲があるかどうか」です。

回数が多少変化していても、元気にご飯を食べて遊んでいるなら、一時的な体調の波であることも少なくありません。

反対に、回数の変化に加えて元気がない、ご飯を食べたがらないといった様子が見られる場合は、注意深く様子を見る必要があります。

この3つのポイントを普段から意識しておくと、子犬の小さな変化にも早めに気づけるようになります。

ここからは、回数の変化のうち特に相談が多い「トイレの間隔が長いとき」と「短いとき」について、それぞれの原因と対処法を詳しく見ていきましょう。

トイレの間隔が長いときに疑うべき原因と対処法

子犬のトイレの間隔がいつもより長い、うんちの回数が減ったと感じるときは、便秘や食事量の変化が背景にあることが多いです。

子犬は体が小さく腸の動きも未発達なため、水分不足や運動不足、フードの切り替えなどちょっとした変化で排便のリズムが崩れやすいという特徴があります。

例えば、新しい環境に慣れていないストレスで排便を我慢してしまったり、飲水量が減ることで便が硬くなり出にくくなったりするケースがよく見られます。

また、遊びやお散歩の量が少ないと腸への刺激が減り、便意が起こりにくくなることもあります。

フードを切り替えたばかりのタイミングで、新しいフードの繊維質の量が今までと違うことが影響し、一時的に便が硬くなることもあります。

対処法としては、新鮮な水をいつでも飲める状態にしておくこと、適度に体を動かす時間を作ってあげること、フードを急に変えないことなどが挙げられます。

トイレのタイミングでゆっくりにおいを嗅がせてあげたり、決まった時間に外に連れ出したりして、排便のリズムを整えてあげるのも効果的です。

ただし、24時間以上うんちが出ない、お腹を痛がる、嘔吐や食欲不振を伴うといった場合は、腸閉塞や誤飲などの可能性もあるため、早めに動物病院に相談することをおすすめします。

間隔が長いときは焦らず環境や食事を見直しつつ、様子がおかしいと感じたら早めに専門家に相談することが安心につながります。

続いては反対に、トイレの間隔が短く回数が多いときに考えられる原因を見ていきましょう。

トイレの間隔が短い・回数が多いときに疑うべき原因と対処法

子犬のトイレの間隔が短い、うんちの回数が多いと感じるときは、消化不良や食事の与えすぎ、ストレスなどが関係していることがあります。

子犬は消化機能が発展途上のため、フードの量や質が体に合っていないと消化しきれず、排便回数が増えてしまうことがあるからです。

例えば、フードの量が体格に対して多すぎる、脂肪分の多いフードやおやつを与えすぎている、フードを急に切り替えたといったケースでは、うんちの回数が増えたり便がゆるくなったりしやすくなります。

また、迎え入れたばかりの環境の変化やお留守番の不安といったストレスが原因で、下痢気味になる子犬も少なくありません。

引っ越しや家族構成の変化、来客が増えたタイミングなど、環境の変化に敏感な子犬ほどお腹に症状が出やすい傾向があります。

このほか、子犬は寄生虫に感染しやすい時期でもあるため、回虫などの寄生虫がうんちの回数や状態に影響していることもあります。

対処法としては、フードの量や種類を見直すこと、おやつを控えめにすること、生活環境をなるべく落ち着かせてあげることが基本になります。

フードのパッケージに記載された給与量を目安にしつつ、体重や体型を見ながら量を微調整していくと良いでしょう。

フードを切り替える場合は、それまでのフードに新しいフードを少しずつ混ぜながら1週間ほどかけて移行すると、お腹への負担を減らすことができます。

うんちの回数が多いからといって自己判断でフードの量を減らすのは避けましょう。

子犬はエネルギー不足から低血糖を起こしやすく、体に大きな負担をかけてしまう可能性があるためです。

回数が多い、間隔が短いと感じたときも、まずは食事内容や生活環境を見直しつつ、下痢が続く、元気がないといった様子が見られる場合は、自己判断せずに動物病院を受診し専門家に相談するようにしましょう。

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